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FX自動売買のおすすめ口座設定8選|大損の危険性を回避しながら続けるコツを解説

「FX自動売買のおすすめはどこだろう…?」このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

確かにFX自動売買はたくさんあるので、どれが自分にあっているのか分かりませんよね。

そこでこの記事では、すでにFXを始めていらっしゃる経験者に向けておすすめのFX自動売買を8選紹介します。

さらに大損しないように危険を回避しながら利率をあげるコツを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること
  • FX自動売買は、24時間自動で取引を行ってくれるので利益獲得のチャンスを逃さない
  • FX自動売買には、値動きが安定している主要通貨ペアを選ぶとマイナスリスクが少ない
  • FX自動売買ツールはFXに関する知識がなくても始めることができる
  • 含み損の可能性がゼロではないのでマイナスが続く場合は手動で損切りを行う必要がある
目次

FX自動売買のおすすめ8選

スクロールできます
FX自動売買ツール名自動売買の種類取扱い通貨ペア取引単位数
(最低取引単位)
売買手数料スプレッド
(米ドル/円)
サポート方法
みんなのシストレ
リピート型
選択型
29通貨ペア
1,000通貨
無料
0.2銭
電話
メール
トライオートFX
リピート型
選択型
設定型
17通貨ペア
1,000通貨
片道20円
0.3銭
電話
メール
オンライン
マイメイト
AI学習型
16通貨ペア
5,000通貨
無料
変動制
電話
メール
iサイクル2取引
リピート型
24通貨ペア
1,000通貨
片道20円
1ポイント
電話
メール
トラリピ
リピート型
15通貨ペア1,000通貨
無料
非公開
電話
メール
オンライン
ループイフダン
リピート型
20通貨ペア
1,000通貨
無料
2.0銭
電話
メール
HyperSpeed NEXT
設定型
28通貨ペア
10,000通貨
無料
0.3銭
電話
メール
チャット
トラッキングトレード
リピート型
24通貨ペア
1,000通貨
無料
0.2銭
電話
メール

1.みんなのシストレ(トレイダーズ証券)|人気トレーダーと同じような自動売買

おすすめポイント
  • 少額資金から始めることができる
  • リピート型・選択型から選ぶことができる
  • 成績上位の人気のトレーダーの情報を元にした自動売買ができる
  • 業界初のテキストマイニングAIを用いた取引ができる

トレイダーズ証券のみんなのシストレは、少額資金から始められることができるのが魅力で、だいたい10万円程度あれば安心して始めることができます。

また、リピート型・選択型から選べるので自分の目標に合わせて選択することが可能です。

さらに成績上位の人気トレーダーの合計損益や収益率、取引回数などの情報を元にした戦略方法を模して自動売買を行ってくれます。

この他にも為替ニュースをAIが解析し、自動で取引を行ってくれるので、マーケット情報を追うだけの時間がない方におすすめです。

みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
自動売買の種類リピート型
選択型
取扱い通貨ペア29通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)0.2銭
サポート方法電話・メール

2.トライオートFX(インヴァスト証券)|リスク&リターンのバランス重視

おすすめのポイント
  • 複数の通貨ペアやETFを組み合わせることができるので複数銘柄でリスクヘッジが可能
  • ビルダー機能を使えば自分で自動売買プログラムを組むことができる
  • デモ口座は作れない

インヴァスト証券のトライオートFXは、特徴が異なる3つの自動売買形式が用意されおり、FX初心者から経験者まで幅広いニーズに対応したツールとなっています。

中でもFX経験者におすすめするのは、設定型である「ビルダー機能」です。

ビルダー機能は、既存プログラムをカスタマイズしたり、自分で1からプログラムを作ったりすることができるので、高い収益を狙いたい人に向いています。

過去には160%超えを記録したプログラムもあるので、リスク&リターンを重視しながら頑張れば目標値まで手が届く可能性もあるでしょう。

トライオートFX(インヴァスト証券)
自動売買の種類リピート型・選択型・設定型
取扱い通貨ペア17通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料片道20円
スプレッド(米ドル/円)0.3銭
サポート方法電話・メール・オンライン

3.マイメイト (インヴァスト証券)|エージェント(AI)で自動トレード

おすすめのポイント
  • ファンド機能を使用して他のよい成績を出しているチーム(ファンド)を選んで運用することができる
  • 自分の運用方針にあったファンドを選んだり、自分好みに作ったりすることで高い利益を出すことができる
  • ログインやエージェント育成でポイントを貯めて複数取引が可能になる

インヴァスト証券のマイメイトの特徴は、「エージェント」と呼ばれるAIキャラクターを選んで自動売買させることです。(2023年4月時点で稼働しているエージェントは6,294体)

エージェントの見つけ方は、ファンド機能の中で自分の資金や取引スタイルに合ったものを見つけることができます。

よい成績を出しているエージェントに自動入れ替えも可能なので、管理の手間が省けます。

長期で運用を続ける場合も損益曲線を確認しながら、分析・改善をエージェントに促すことができます。

他にもポイントプログラムで貯まったポイントを使って複数取引が可能になります。

マイメイト (インヴァスト証券)
自動売買の種類AI学習型
取扱い通貨ペア16通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)5,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)変動制
サポート方法電話・メール

4. iサイクル2取引(外為オンライン)|トレンド相場に対応可

おすすめのポイント
  • 相場に合わせて細かく自動売買を行うからコツコツ利益を積み上げることができる
  • 比較的利益を出しやすいといわれるトレンド相場取引が可能
  • FXに関する情報発信が豊富でトレーダーにとって有益

外為オンラインのiサイクル2取引は、相場の上下に合わせて自動売買するのでコツコツ利益を積み上げていくことに適しています。

また自動売買ツールには不向きとされるトレンド相場取引が可能です。

トレンド相場取引とは、最初に設定した相場範囲が変動しても、それを追従するように設定範囲を広げて自動売買を行うので利益獲得のチャンスを逃しません。(※ただしすべての上昇下降に対応できるわけではありません。)

ただし、トレンド相場取引は長期で続くものではないので利益損失を見極める必要があります。

損失方向に動いている場合、自動で損切りやロスカットを行ってしまうので、どこまでトレンド動向として追うか判断する必要がありますが、比較的容易に利益を出せる可能性があるのでおすすめです。

iサイクル2取引(外為オンライン)
自動売買の種類リピート型
取扱い通貨ペア24通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料片道20円
スプレッド(米ドル/円)1ポイント
サポート方法電話・メール

5.トラリピ(マネースクエア)|相場範囲内での自動売買

おすすめのポイント
  • 自動売買方法「トラップリピートイフダン」(特許)を採用
  • 相場範囲内での自動売買を行うので乱高下に強い
  • レンジ推移内で売買注文をする「ハーフ&ハーフ」は必要資金を抑えて自動売買が行える

マネースクエアのトラリピは、「トラップリピートイフダン」(略して「トラリピ」)という自動売買です。

相場価格を自分で決めることができるので、その範囲内で自動売買を行うため乱高下に強いです。

したがって、範囲内で相場が上下し続けるほど収益のチャンスが高まり利益を得ることができます。

また、初期設定で「トラップ回数」を設定するので、最大取引額を決めておくことができます。

さらに、「ハーフ&ハーフ」というレンジ推移内で機能する売買方法を選択することができるので、一定の為替レート以上になったら売り注文を出し、一定の為替レート以下になったら買い注文を出すとよいでしょう。

ハーフ&ハーフのメリットとして市場状況によっては必要資金が少なく済むこともあるので、現状の売買方法をトレードするのもおすすめです。

ただしデメリットとしては、レンジ相場の上下を超えてしまうと損益に繋がるので、レンジ予測を慎重に行わなければならず、最低限のFXの知識・動向を読み切る力が必要となるでしょう。

トラリピ(マネースクエア)
自動売買の種類リピート型
取扱い通貨ペア15通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)非公開
サポート方法電話・メール・オンライン

6.ループイフダン(アイネット証券)|シンプルなツール操作で売買開始

おすすめのポイント
  • 頻繁に売り買いがしたい場合はロング・ショートの両方を選択
  • メキシコペソ/円(買い)でのスワップポイントによる利益増加に期待できる
  • パラメーターの設定を細かくカスタマイズすることができない

アイネット証券のループイフダンは、シンプルな操作で売買が開始できるので、FX初心者にもおすすめの自動売買ツールです。

しかしFX経験者にとっては、パラメーター設定が細かくカスタマイズできないので、自由度が限られてしまうことがデメリットといえるでしょう。

それと引き換えに、FX業界でもスワップポイントによる利益増加が期待できる会社として有名であり、さらに頻繁に売買を繰り返して利益を得たい方には、ロング・ショートの両方を選択できるのでおすすめです。

自動売買の良さはほっといても利益を得ることができることですが、利益を大幅に増やしたい方やFX経験者のように知識や経験がある人には、売買相場の動向に合わせた方法も含めた自動売買ツールを選択するとよいでしょう。

ループイフダン(アイネット証券)
自動売買の種類リピート型
取扱い通貨ペア20通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)2.0銭
サポート方法電話・メール

7.HyperSpeed NEXT (マネーパートナーズ)|充実の高機能取引ツール

おすすめのポイント
  • 10,000通貨から自動売買を開始できる
  • 17:00〜27:00のゴールデンマネパタイムの限定スプレッドがある
  • 100通貨あたりの必要証拠金が580円(米ドル/円)

マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTは、上級者向けの高機能の取引ツールが充実しています。

自分で状況に合わせたオリジナルのストラテジーを自由に構築してチャートに表示させたり、過去のチャートを反映させてバックテストを行えたり、自由度の高い設定が可能です。

また取引手数料が無料の分スプレッドが広く設定されることが多いですが、マネーパートナーズ独自の17:00〜27:00のゴールデンマネパタイムの限定スプレッドがあるのは見逃せないチャンスです。

難易度は高いですが、プロトレーダーが利用するような自動売買ツールを使いたい方におすすめのFX自動売買ツールです。

HyperSpeed NEXT (マネーパートナーズ)
自動売買の種類設定型
取扱い通貨ペア28種類
取引単位数(最低取引単位)10,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)0.3銭
サポート方法電話・メール・チャット

8.トラッキングトレード (FXブロードネット)|スマホからの利用が簡単

おすすめのポイント
  • スマホでトレードの操作が簡単に行える
  • リピート型のトラッキングトレード式を採用しているので自動売買で利益を得やすい
  • 業界最狭水準スプレッドを提供しているので、コストを抑えて自動売買ができる

FXブロードネットのトラッキングトレードは、PCよりスマホでトレードを行う人におすすめです。

リピート型のトラッキングトレード式を採用しているので、相場の値動きに合わせて自動的に売買をしてくれるので利益が出やすいです。

また、業界最狭水準スプレッドを提供していることから、コストを抑えながら自動売買を運用することが可能です。

したがって、FX経験者のサブポジションとして利用するとよいでしょう。

トラッキングトレード (FXブロードネット)
自動売買の種類リピート型
取扱い通貨ペア24通貨ペア
取引単位数(最低取引単位)1,000通貨
売買手数料無料
スプレッド(米ドル/円)0.2銭
サポート方法電話・メール

FX自動売買の種類

FX自動売買の種類は、以下の3種類です。

FX自動売買3種

ここからは、それぞれの自動売買の種類や特徴、メリット・デメリット、どのような人に向いているか解説します。

リピート型|初心者向きの基本の自動売買方法

リピート型は、事前に値幅を設定した中で自動売買を繰り返し取引する仕組みです。

FX自動売買の種類の中でシンプルな売買方法なので初心者向きともいわれています。

メリットデメリット
細かい利益を積み重ねられる


レンジ相場、トレンド相場ともに対応できるツールがある


自分で細かいロジック設定もできるため汎用性が高く、経験者も満足の使い勝手

為替相場の変動に対応しにくい


含み損が膨らみやすい


一定での資金運用なので、利益を求めるにはより多くの証拠金が必要

また、売買注文を細かく設定しているため、小さな値動きにも対応することができるので、利益が積み重なりやすく中長期的な取引を目的にする人にも適しています。

したがって、FXに時間を取られず、資産をうまく活用して長い期間、運用したい人向けといえます。

向いている人向いていない人
FXに自分の時間を取られたくない人

FXを中長期資産運用として活用したい人
FXで高い資金効率を求めたい人

自分でトレードして大きく利益を求めたい人

選択型|FX初心者から経験者まで幅広く利用

選択型は、FX会社が成績上位の人気トレーダーや、機械学習プログラム(AIシステム)によって作成された売買手法を用意しているので、その中から自分のストラテジーに合ったものを選択して利用します。

そのため、FX初心者から経験者までどんな人にも利用しやすい自動売買方法といえます。

ストラテジーとは、目標を達成するための計画や戦略といった意味のことで、FXでいうストラテジーは、相場動向を踏まえた投資戦略を計画し、それを軸に自動で売買注文していくシステムです。

メリットデメリット
あらかじめ用意されたストラテジーを選んで始めることができる


知識がなくても、優秀なトレーダーの売買手法とほぼ同様の取引ができる


相場の状況に合わせながら自動売買を行ってくれる
ストラテジーに準じた自動売買手法を行うので売買設定の自由度は低い


リスクヘッジを考慮したストラテジーが多いのでより多くの利益を求めることは難しい


資金効率を考えるとあまり大きな利益は期待できない

途中、トレンドで損益などが起こった際など、相場の状況に合わせて自動で変更を行ってくれるツールもあるので、まずは成績上位者や有名トレーダーを選択するといいでしょう。

また用意されている機械学習プログラム(AIシステム)ストラテジーは、優秀なトレーダーの売買手法を組み込んでいます。

そのため、プロとほぼ同じ取引ができるほか、プロの手法を学び、FXの知識を身に付けたい人におすすめです。

向いている人向いていない人
一通りのFX自動売買手法を学びたい人

プロの売買手法を真似したい人
細かな売買ロジックを学びたい人

自分でトレードを行いFXで大きく利益を求めたい人

設定型|FX上級者が作るオリジナルの自動売買方法

設定型は、自分のストラテジーに合わせて自分で売買設定のカスタマイズを行っていきます。

したがって、FX経験のある上級者で、相場動向の予測が立てられる方に向いています。

メリットデメリット
自分の思い通りのプログラム開発ができる



裁量トレードに近い自動売買設定を行うので相場状況を分析し、それに応じた大きな利益を得ることが期待できる
FXやプログラミングの知識、相場動向予測の経験が必要


自分の経験や判断が影響するのでミスをした時の損失が大きい

また自分でプログラムを組むので、FXに関する知識以外にも、プログラミング言語の知識も要します。

しかし、FX自動売買の種類の中で一番自由度が高いので、1から自分で挑戦してみたい、大きな利益を獲得したいと思う人はチャレンジする価値があるでしょう。

向いている人向いていない人
プログラミングや相場動向の分析に精通している人

取引チャンスを逃さず多くの利益を得たい人

自分にとって最良のストラテジーが考えられる人
FXに費やす時間が少ない人

感情で判断が鈍る人

現状の売買動向を客観的に考慮できない人

ここまでは、FX自動売買の種類や、メリット・デメリットについて解説しました。

FX経験者の方はリピート型や選択型をアレンジしたり、利益効率を考え設定型に挑戦してみるのもおすすめです。

FX自動売買のメリット3つ

FX自動売買のメリットは、以下の3つです。

そもそもFX自動売買は、裁量トレードのように常に相場やトレンド情報を得ながら市場分析するのではなく、一度自動売買の設定を行ってしまえばプログラムが自動で取引を行ってくれます。

便利な投資方法でありながら、収益が確保できるのもメリットといえるでしょう。

それでは、一つずつ解説します。

24時間自動売買の取引チャンスがある 

自動売買取引は、最初に値幅のプログラム設定を行うと、その後はプログラムに沿って24時間自動で取引してくれます。

つまり、24時間稼働し続けてくれるので利益が出たタイミングを逃すことなく適切に取引を行ってくれます。

したがって、自動売買なら24時間取引チャンスがあり、その都度利益を獲得できるというわけです。

専門知識がなくても取引ができる

FX自動売買は、それぞれの会社が専門的な知識がなくてもFXが始められるように簡易操作でできるFXツールを提供しています。

FXを始めるには、ツールを導入して値幅を設定するだけなので手軽に始めることができます。

しかし、ある程度経験したら値動きのチャートを見ながら基本的な売買流れを把握しておく方が無難でしょう。

できれば通貨ペアのリサーチまでできるといいのですが、とりあえずは専門知識がなくても、ある程度の利益を出すことができるので初心者でも安定して任せることができるでしょう。

トレーダーの投資方法プログラムを使用できる

FX自動売買の中には成績上位のトレーダーを分析して作られたストラテジーを選んで使用することができます。

そのためFXの知識がない場合も、まるで最初からプロ並みに運用することができます。

またそのストラテジーを自分でアレンジしたり、改良したりすることもできるので、プログラムを1から作るのではないので利便性もよいのも魅力です。

ここまでは、FX自動売買のメリットについて解説しました。

この他にもFX自動売買のメリットは、機械学習で動くシステムなので、つい欲がでたり、焦ったりすることがないので売買に余計な感情が影響することがありません。

しかしトレンド相場で本来ならもっと儲かっていたかもしれないし、逆に損切りのタイミングがずれて大きな損をしてしまうこともあるので、週に1・2回はちゃんと相場動向を確認するようにしていきましょう。

FX自動売買のデメリット2つ

ここからは、FX自動売買のデメリットについて解説します。

それぞれ、一つずつ解説します。

相場の急変に対応できない場合がある

FX自動売買は、相場の急変時に対応できず、大きな損失をしてしまうことがあります。

なぜなら、FX自動売買のプログラム自体が一定の相場内での取引設定を行うようにしているので、それ以外の対応は自動で行うようになっていないからです。

たとえば、もっと利益が見込めた場合も、損切りを行ってこれ以上損にならないようにするのも、指定した範囲でアクションが起こらないと自動では判断ができません。

そのため、値動きの範囲を指定するときには慎重に考えなくてはなりません。

自動売買だからといって、全てを任せきりにするのではなく、レートなどニュースをチェックして、想定外の動向にも対応できるようにしておくのも重要です。

導入の設定によっては難しいものがある

自動売買は、各FXツールへの特徴の理解が必要です。

たとえば、「上昇相場に強いが下落相場に弱い」「下落相場に強いが上昇相場に弱い」「レンジ相場に強い」などツールごとに特徴が異なります。

この他にも、FX自動売買の種類の「設定型」のように、1から自分でプログラミングを構築しないといけないものはそれなりに知識を必要となる上、これらの導入には初期費用がかかるので、コスト面でも難しい面があるでしょう。

以上がFX自動売買のデメリットになりますが、裁量トレードにはかからない売買手数料を支払うことがあるので、コスト面でもデメリットがあります。

しかし、これらのコストと24時間どんなときでも円滑に自動売買を行ってくれることを比較するとその差はメリットの方が大きいといえるでしょう。

初心者が大損する危険性を回避するためには?

ここでは、初心者やFX経験者でもまだそこまで詳しい知識がない人に向けて、大損する危険性や、それを回避するために知っておくべきことを3つ解説します。

FX経験者の人も大損のリスクを避けるためにも、今一度確認しておくと安心です。

それでは、一つずつ解説します。

主要通貨ペアを選ぶ

1つ目は「主要通貨ペアを選ぶ」ことです。

米ドルやユーロなどの通貨ペアは、取引数量も多く値動きも安定しているので大損の危険性が少ないです。

自動売買は小さな利益を積み上げる手法なので、値動きが安定している方が利益を得やすいです。

一方メジャーではない通貨ペアは、大きな利益も期待できますが、値動きの変動が激しく、その分下落幅のリスクも高まります。

したがって、自動売買には値動きが安定しないものはおすすめできません。

自動売買には、メジャーな通貨ペアを選んで運用していくようにしましょう。

設定が簡単で利用しやすいツールを選ぶ

2つ目は「設定が簡単で利用しやすいツールを選ぶ」ことです。

FX自動売買ツールはたくさんありますが、使い勝手のよさは人によって異なります。

たとえば、ある程度自動で利益を得ることができればいいのであれば「リピート型の自動売買ツール」になりますし、せっかくなら多少FXを楽みながら利益を出したいと思えば「選択型で自分に合ったストラテジー」を考えてみるのもいいでしょう。

それぞれの自動売買ツールには短所・長所もあるので、初心者の方はまずシンプルな仕組みのツールを選んで、知識と経験を積んでから自分に合ったツールを選択する方法もおすすめです。

焦らずシステムに任せておく

最後3つ目は、「焦らずシステムに任せておく」ことです。

自動売買は基本的に、中長期運用で少しずつ利益を積み重ねていくことを目標としています。

したがって、下手に手動に変更したり、慌てて他のシステムに乗り換えたりせず、一旦既存システムに任せておくようにしましょう。

しかし、含み損や相場が暴落した時には手動に切り替えたほうがよいです。

そのような時は、いち早く手動に切り替えて損切りを行うことが損失の拡大を防ぐことに繋がります。

FXで大損しないようにするには、自動売買が便利なシステムである反面、決して万能に働くわけではないということを頭に入れて資金運用するようにしましょう。

よくある質問

ここでは、FX自動売買に関してよくある質問についてまとめました。

FX自動売買ツールの値段はいくらかかる? 

FX自動売買ツールの選び方は、できるだけ売買手数料のコストが安いところを検討していきましょう。

ただし、コストの安さだけをみて決めないようにしてください。

FX会社の中には、売買手数料無料としている会社もありますが、その分スプレッドが広くなっている場合があるので注意しましょう。

スプレッドが広いと売買手数料よりもトータルコストが高くなることがあるので、自身の自動売買スタイルに対して最適なコスト判断が必要です。

またFX自動売買ツールの選び方は、値段だけでなく、自分でこまめにチェックしやすいFX自動売買ツールにして情報を逃さないようにすることが大切です。

FX自動売買をおすすめしない理由は?

FX自動売買をおすすめしない理由は、基本的にFX自動売買は、中長期的な運用を前提に設定しているので「含み損」の可能性もあると思って投資することになるからです。

万が一、利益がマイナスになりそうなときは損切りを行って回避しないといけませんが、初心者にはこの辺りの判断が難しく、安易に手動に切り替えると損をした状態のままで終わってしまうことになりかねないからです。

したがって、最初はFXに関する知識がなくてもいいのですが、FXを運用しながら少しずつ知っていくようにすることをおすすめします。

FX自動売買ツールのおすすめの設定方法は?

FX自動売買ツールのおすすめの設定方法は、収益シミュレーションで試しながら目標数値を決めて設定するといいでしょう。

たとえば、FX会社が無料で提供している収益シミュレーションがあるので、本番を想定しながらまずはデモのツールを使って投資感覚を掴んでみるといいでしょう。

FX自動売買の運用を試して、目標数値を達成することができているか可視化して確認することができます。

このようにFX自動売買ツールは、自分の目標数値にあった設定に合わせて運用方法を決めたり、日ごろ運用状況を確認するときの使いやすさで決めたり、トータルコストを考慮してどこのFX会社のツールを使うか決めていくといいでしょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • 間自動で取引を行ってくれるので利益獲得のチャンスを逃さない
  • FX自動売買には、値動きが安定している主要通貨ペアを選ぶとマイナスリスクが少ない
  • FX自動売買ツールはFXに関する知識がなくても始めることができる
  • 含み損の可能性がゼロではないのでマイナスが続く場合は手動で損切りを行う必要がある

この記事では、FX自動売買ツールのおすすめや取引方法の種類について解説しました。

FX自動売買ツールのメリットは、一度値幅を設定してしまえば24時間自動で取引を行ってくれ、少しずつ利益を増やすことができます。

もちろん大損のリスクの可能性もゼロではありませんが、コツコツと投資をしたい人にはFX自動売買ツールは便利なツールです。

これからFXを始める方も、すでにFXをしている方も、自分の利益目標の達成に合わせて、FX自動売買ツールを選んでみたらいいでしょう。

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