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カードローンの危険性とは?利用する際の注意点や安全に利用できるのかを詳しく解説します

「カードローンって危険なイメージがあるけど、実際のところどうなんだろう?」

と疑問をお持ちではないですか?

確かに、カードローンは高金利でリスクが高いというイメージがありますよね。

この記事では、カードローンが危険だと言われる理由について解説しています。

利用する際の注意点や上手な利用方法などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること
  • 正しく利用すれば信用情報に傷が付くことは無い
  • 滞納すると他のローン審査に影響する
  • カードローンは無担保・無保証人で利用できる
  • いつでもどこでも借りられる
  • 使い道が自由でいざというときに便利!
目次

カードローンに危険性はあるのか

カードローンを利用しただけで信用情報に傷が付いたり、すぐさま危険な状態に陥るということはありません。

カードローンとは、銀行や消費者金融から発行されたカードを使ってお金を借りる、法律で認められたサービスです。

お金を貸し付けるサービスであることから「危険」「怖い」といったイメージを持たれることが少なくありませんが、正しい知識を身につけ、計画性を持って利用すれば安全かつ便利なサービスです。

とはいえ、カードローンも「借金」であることには間違いありません。

適切に利用できず返済困難となってしまう利用者もいますし、貸金業登録をしていない所謂「闇金」業者が悪質な営業を行っているケースがあることも否めません。

現在確認されている違法な金融業者は、金融庁が公表しています。
違法な金融業者に関する情報について

日本貸金業協会のHPで悪質業者を検索することもできますので、これを活用するのもよいでしょう。

また、上限金利が20%を超える貸付も法律違反となり罰則の対象ですので、こうした金融業者にも気を付けましょう。

カードローンの危険性が心配される理由5つ

信用情報に傷が付く可能性がある

上で「カードローンを利用しただけで信用情報に傷が付くことは無い」とご説明しましたが、返済が滞ってしまった場合は別です。

カードローン・クレジットカード・住宅ローンなど、これらの契約内容・支払状況などはすべて信用情報に記載されています。

例えば滞納してしまった・負債が積み重なり自己破産してしまったといった場合、これらもすべて記録として残りますので注意が必要です。

住宅ローンなどの審査に影響する可能性がある

カードローンで多額の借り入れを行っている、返済が遅れているといった場合、他のローンの審査に影響する可能性があります。

住宅ローンや自動車ローンなどの契約の際に行われる審査では、前述の信用情報が確認され「他のローンを契約していないか」「返済が遅れていないか」などを見て利用者の返済能力を見極めます。

各種ローンの審査の詳細は公表されていませんが、返済の遅れは「約束を守れない人」と判断され審査に影響する可能性がありますので注意しましょう。

借りやすいため多重債務に陥りやすい

カードローンはその手軽さ・便利さから利用する心理的ハードルが下がり、頻繁に、また複数社を利用し必要以上にお金を借りてしまうケースがあります。

借入が癖になり長期間返済に追われる利用者は多くいます。

借りすぎを防ぐために、利用可能な限度額を低く設定する、利用会社は1つに絞るなどで対策するとよいでしょう。

金利が高い

カードローンの金利は一般的に1.5%~15.0%程度、住宅ローンやマイカーローンでは1.0%~5.0%程度と、他のローンと比べると高めです。

このパーセンテージは、借入額に対する利息の割合を示すもので、初めてカードローンの契約をする場合、適用される金利は上限金利で設定されるケースが一般的です。

「使用目的は自由・条件を満たせば一定期間金利ゼロ」といったサービスを提供している会社もありますので、そういった会社を選ぶことで金利を抑えることができます。

日割りで利息が付く

カードローンは日割りで利息が付きます。

利息の計算方法は以下の通りです。

利息の計算方法

利息=借入元金×実質年利×利用日数÷365日(小数点以下切り捨て)

例:10万円の借入、融資利率10%、30日間利用の場合、利息は821円

  10万円×10%×30日÷365日=821円  

  10万円の借入、融資利率10%、60日間利用の場合、利息は1,643円

  10万円×10%×60日÷365日=1,643円  

つまり、毎月の返済額を低く設定する、新たに借り入れを行うなどして返済が長期化してしまうと、その分利息が膨らんでしまうことになります。

カードローンのメリット4つ

カードローンには、これまで触れたような危険性がある一方、メリットも複数存在します。

以下で、4つのメリットについて1つずつご紹介します。

無担保・保証人なしで借りられる

カードローンは基本的に、無担保・保証人なしで利用することができます。

銀行等から融資を受ける際には担保として何かを差し出したり、保証人を立てたりする必要がありますが、カードローンは審査に通りさえすれば個人の信用のみで借りることができます。

ただしごく稀に、本人の返済能力が低い・過去に延滞履歴があるといった場合に保証人を求められることがあるようです。

入会費・年会費がかからない

カードローンは、一般的に入会費・年会費は無料です。

つまり、契約をしても借り入れをしなければ何の費用も発生しません。

事前に契約しておけば、「今すぐお金が必要!」というときに審査を待つ必要がなく便利です。

万一に備えて契約だけ済ませておくというのもよいでしょう。

すぐにお金が必要な時に便利

カードローンは、各銀行ATM・提携しているコンビニATMで24時間いつでも借入・返済をすることができます。

利用限度額の範囲内であれば、いつでもどこでも融資を受けられるため、急にお金が必要になったというときにも便利です。

使い道が自由

融資されたお金の使い道が自由であることも、カードローンの大きなメリットです。

ローン商品は、家・車など使い道が決まっている場合がほとんどです。

そのため借り入れの際には見積書や返済計画書の提出を求められますが、カードローンの利用にそれらは必要ありません。

生活費・旅行費・飲み会・結婚式のご祝儀・けがの治療代等、用途は自由です。

ただし、事業性のあるものには利用できないことがありますのでご注意ください。

カードローンを安全に利用するために覚えておきたいこと

リスクとメリットを理解したうえで、安全に利用するために覚えておきたいことをおさらいしましょう。

返済期間が長いと返済総額が増える

前述の通り、カードローンの利息は日割りで計算されるため、借入日数(返済期間)が長くなるほど利子が膨らみ、返済総額は増えていきます。

利息の計算方法

利息=借入元金×実質年利×利用日数÷365日(小数点以下切り捨て)

例:10万円の借入、融資利率10%、30日間利用の場合、利息は821円、返済総額は100,821円

  10万円×10%×30日÷365日=821円  

  10万円の借入、融資利率10%、60日間利用の場合、利息は1,643円、返済総額は101,643円

  10万円×10%×60日÷365日=1,643円  

カードローンの毎月の返済額は、最低返済額以上であればいくらに設定しても構いません。

最低返済額は借入残高に応じて決まり、それを受けて返済額や返済期間は自分で決めることになります。

返済総額を抑えるためには、後述する「繰り上げ返済」を行うなどしてお金に余裕があるときに多めに返済したり、毎月の返済額が低すぎないかをしっかり考えておく必要があります。

延滞を繰り返すと信用情報に傷が付く

延滞を繰り返すと信用情報(キャッシングヒストリー)に記録され、いわゆる「傷が付いた」状態になります。

信用情報(キャッシングヒストリー)とは
  • クレジットカードや各種ローンなどの契約内容・支払状況・自己破産歴といった取引事実を記載したもの
  • 情報の保存は事由により5年間~10年間

信用情報は、例えば住宅ローンやクレジットカードの審査の際に確認されます。

返済が遅れるとそのことが信用情報に記載されるため、他の審査に通らなくなる可能性が高くなるでしょう。

カードローンの上手な使い方

臨時返済(繰上返済)を活用する

利息を抑えるために、「臨時返済(繰上返済)」を利用することをおすすめします。

臨時返済(繰上返済)とは

臨時返済:毎月の返済額とは別に返済を行うこと

POINT! 臨時返済した金額はすべて元金の返済にあてられる!

臨時返済をすると、元金の返済を早めて支払期間を短くすることができます。

支払期間が短くなると日割りで発生する利息が減り、返済総額を抑えることに繋がります。

ボーナスなどの臨時収入があったときや、お金に余裕があるときには臨時返済を行うとよいでしょう。

メール通知サービスを利用する

契約するカードローンによっては、毎月の返済期日や返済額などをメールでお知らせしてくれるサービスを利用できることがあります。

これを利用することで、「返済期日を忘れていて延滞損害金を払うことになった」という事態を防ぐことができます。

また、カードローンの利用には計画性と自己管理がとても重要です。

メール通知サービスを上手に利用し、借入の現状をしっかり把握して、困った事態を未然に防ぎましょう。

返済シミュレーションをしておく

借入前に返済計画を立てておくことは、返済の長期化や必要以上に借りてしまうことを防ぐためにとても重要です。

各カードローン会社で用意されている「返済シミュレーション」ツールを使って、返済期間・支払総額・利息合計は事前に把握しておきましょう。

これを利用すれば、「月々いくらの返済で、いつ完済できるか」「1年で完済するには、月々いくら返済する必要があるか」などがわかります。

また、追加の借り入れを行う場合には、シミュレーションをやり直すことを忘れないようにしましょう。

カードローン 危険性 まとめ

この記事のまとめ
  • 正しく利用すれば信用情報に傷が付くことは無い
  • 滞納すると他のローン審査に影響する
  • カードローンは無担保・無保証人で利用できる
  • いつでもどこでも借りられる
  • 使い道が自由でいざというときに便利!

この記事ではカードローンの危険性についてご紹介しました。

「簡単にお金が借りられる」と聞くと「危険なのではないか」と構えてしまいますが、正しく計画的に利用できれば危険性はありません。

とはいえ、簡単で手軽、その便利さゆえにズルズルと借り入れが続いてしまい、返済困難に陥ってしまう利用者がいることも忘れてはいけません。

カードローンの利用は計画的に行い、借りすぎてはいけないということを覚えておきましょう。

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