銀行カードローンおすすめ15選！選び方やメリット・デメリット、審査で見られるポイントも解説

「おすすめの銀行カードローンはどこだろう…。」このようにお悩みではないでしょうか？

たしかに、銀行カードローンってたくさんあってどこがいいのか分かりませんよね。

そこでこの記事では、おすすめの銀行カードローンを15社紹介します。

また銀行カードローンの選び方やメリット・デメリット、審査で見られるポイントまで紹介していますのでぜひ参考にしてみてください！

おすすめの銀行カードローン比較表

銀行 カードローン

楽天銀行 スーパーローン

みずほ銀行 カードローン

りそな銀行 カードローン

三井住友銀行 カードローン

千葉銀行 カードローン

セブン銀行 カードローン

auじぶん銀行 カードローン

オリックス銀行 カードローン

三菱UFJ銀行 カードローン

イオン銀行 カードローン

横浜銀行 カードローン

東京スター銀行 カードローン

PayPay銀行 カードローン

ソニー銀行 カードローン

住信SBIネット銀行カードローン

金利 (実質年率)

年1.9%～14.5％

年2.0％～14.0％

年1.99%～13.5％

年1.5%～14.5％

年1.4%～14.8％

年12.0%～15.0％

年1.38%～17.4%

年1.7%～14.8％

年1.8%～14.6％

年3.8%～13.8%

年1.5%～14.6％

年1.5%～14.6％

年1.59%～18.0％

年2.5%～13.8%

年1.89%～14.79％

借入限度額

10万～800万円

10万～800万円

10万～800万円

10万～800万円

10万～800万円

300万円

10万～800万円

800万円

10万～500万円

10万～800万円

10万～1,000万円

10万～1,000万円

1,000万円

10万～800万円

10万～1,000万円

融資スピード

最短即日

翌営業日以降

3週間程度

最短当日

最短翌営業日以降

最短翌日

最短即日

最短数営業日

最短翌営業日

最短5日程度

最短即日

翌営業日以降

最短翌日

翌営業日以降

数日程度

口座開設

不要

必要

必要

不要

必要

必要

不要

不要

不要

不要

必要

必要

必要

必要

必要

WEB完結

〇

〇

〇(契約まで)

〇

〇

〇(借り入れまで)

〇(契約まで)

〇

〇(申し込みまで)

〇

〇

〇(契約まで)

〇

〇

〇

無利息期間

なし

なし

なし

なし

なし

なし

なし

あり

なし

なし

なし

あり

あり

なし

なし

公式サイト

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おすすめの銀行カードローン15選

カードローンを提供する金融機関には、銀行・信用金庫、消費者金融、信販会社などさまざまあります。

その中でも多くの人が利用しているのが銀行カードローンです。

そこでここではおすすめの銀行カードローンを15社紹介します。

それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

楽天銀行スーパーローン｜申込みがWEBで完結

楽天銀行スーパーローンは、金利年率が1.9％～14.5％と比較的低めの金利であり、カードローン初心者でも安心して利用することができるカードローンです。

カードローンの中には口座開設必須なものも多数存在しますが、楽天銀行スーパーローンは普段使用している口座での利用が可能となっています。

さらに、申し込みはスマホから簡単にできるので、わざわざ書類を郵送することもありません。

また、楽天会員ランクに応じて審査が優遇されたり※、新規入会特典として楽天ポイントが1,000ポイントもらえたりなど、楽天ユーザーにとっては嬉しい特典もたくさんあります。※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。

楽天銀行スーパーローン
金利(実質年率)	年1.9%～14.5％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短即日
融資スピード	最短即日
口座開設	不要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上62歳以下

みずほ銀行カードローン｜ATM時間外手数料0円

みずほ銀行カードローンは、金利が2.0％～14.0％と金利の低さが魅力的で、メガバンクの中でも低い金利で借り入れしたい人におすすめなカードローンです。

この金利の低さは業界トップクラスでありながら、みずほ銀行で住宅ローンも併せて契約されている方はさらに金利が0.5%引き下げられます。

また、インターネットバンキングであるみずほダイレクトを利用することで、スマホやパソコンから簡単に借り入れ・返済をすることができます。

さらに年会費無料のみずほマイレージクラブに入会すると、「ATM時間外手数料0円」「みずほ銀行宛振込手数料0円(みずほダイレクトご利用時のみ※)」などお得なサービスを受けることもできます。
※みずほダイレクト[インターネットバンキング]ご利用時のみずほ銀行宛振込手数料はお取引状況に関わらず無料です。

みずほ銀行カードローン
金利(実質年率)	年2.0％～14.0％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短当日
融資スピード	翌営業日以降
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満66歳未満

りそな銀行カードローン｜アプリからの申し込み可能

りそな銀行カードローンは、りそな銀行口座をお持ちの人であればアプリで簡単に申し込むことができます。

アプリなら氏名や住所などの情報は自動で連携されているため、最低限の項目入力で手間がかからないのもポイントです。

また、りそな銀行で住宅ローンを契約している人はさらに金利が0.5％引き下げられるため、より低金利での借り入れが可能です。

他にもりそなクラブポイントがたまるサービスもあり、たまったポイントは「nanacoポイント」や「Vポイント」など好きなポイントに交換してもらえたり、手数料無料などの優遇を受けることができたりと魅力がたくさんあります。

りそな銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.99%～13.5％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	1週間程度
融資スピード	3週間程度
口座開設	必要
WEB完結	〇(契約まで)※来店が必要な場合もあります
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満66歳未満

三井住友銀行カードローン｜返済日が選べる

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座を持っていなくても申し込みすることができるため、口座開設の手間を省くことができます。

また、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATMなら手数料0円で利用できるのも嬉しいポイントです。

毎月5日/15日/25日/月末の４つの中から自由に返済日を選べたり、毎月の約定返済日に限らずいつでも追加で返済することもできます。

さらにカードを持たずにローンを利用できるカードレスにも対応しているため、「自宅に郵送物を届けてほしくない」「ATMが近くにないので不要」という人にとっては大変便利なカードローンでしょう。
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

三井住友銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.5%～14.5％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短当日
融資スピード	最短当日
口座開設	不要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満69歳以下

千葉銀行カードローン｜契約と同時に借り入れ可能

千葉銀行カードローンは、契約と同時に融資を受けることができるため、すぐに借り入れしたい人におすすめのカードローンです。

さらに、借り入れは1円単位で自由に決めることができるのもポイントです。

また、返済方法はATM・インターネットバンキング・テレフォンバンキングがあり、自分に合った方法を選ぶことができます。

ただし、申し込み可能エリアは首都圏のみ※となり、自分の住んでいる地域かお勤め先の所在地が該当していることが条件となるため、申し込み検討中の人はしっかり確認しておきましょう。※千葉・東京・茨城・埼玉・神奈川(横浜・川崎)

千葉銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.4%～14.8％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短翌営業日以降
融資スピード	最短翌営業日以降
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満65歳未満

セブン銀行カードローン｜原則24時間365日受付

セブン銀行カードローンは、申し込みから借り入れまですべてスマホ(アプリ)で完結する手軽さが魅力のカードローンです。

申し込みにはセブン銀行口座の開設が必須ですが、Myセブン銀行アプリから最短10分で開設することができます。

また、審査に通過すればカード受け取り前でも借り入れ可能であるため、早く借り入れしたい人にとっては嬉しいポイントでしょう。

セブン銀行カードローン
金利(実質年率)	年12.0%～15.0％
借入限度額	300万円
審査時間	最短翌日
融資スピード	最短翌日
口座開設	必要
WEB完結	〇(借り入れまで)
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満70歳未満

auじぶん銀行カードローン｜au ID会員なら金利優遇

auじぶん銀行カードローンは、au IDを持ってる人限定の「誰でも金利年0.1％優遇」「借り換えなら金利年0.5%優遇」といったサービスが魅力的なカードローンです。

そのため日頃からauじぶん銀行やau Payカードを利用し、au IDをお持ちの人なら特におすすめです。

また、au IDは誰でも無料で作ることができるため、借り入れ前に作成しておくと良いでしょう。

さらにauじぶん銀行口座を持っていなくても申し込みできるため、わざわざ口座開設する手間がかからないのも嬉しいポイントです。

auじぶん銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.38%～17.4% au限定割 誰でもコース：1.38％～17.4% au限定割 借り換えコース：0.98%～12.5％
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短即日
融資スピード	最短即日
口座開設	不要
WEB完結	〇(契約まで)
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上70歳未満

オリックス銀行カードローン｜ガン保障特約付きプランへの申し込みも可能

オリックス銀行カードローンは、カードローンと併せて申し込むことができる「ガン保障特約付きプラン(Bright)」が特徴的なカードローンです。

ガン保障特約付きプラン「Bright」とは、死亡・高度障害またはガンと診断確定された時に保険金を借入残高に充当するサービスです。

カードローン申し込み時に追加負担0円で申し込め、もしガンと診断された時に借入残高が0円になるため、少しでも不安がある人は検討してみても良いでしょう。

また、提携ATMでは借り入れと返済のどちらも終日0円で利用できるのも大きなメリットと言えます。

オリックス銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.7%～14.8％
借入限度額	800万円
審査時間	最短数営業日
融資スピード	最短数営業日
口座開設	不要
WEB完結	〇
無利息期間	あり(契約日の翌日から30日間)
申し込み可能年齢	満20歳以上69歳未満

三菱UFJ銀行カードローン｜月々1,000円から返済可能

三菱UFJ銀行カードローンは、三菱UFJ銀行口座がなくても申し込みができる、口座開設不要のカードローンです。

また、借り入れや返済は三菱UFJ銀行のATMはもちろん、提携コンビニATMでも手数料無料で利用できます。

さらに三菱UFJ銀行の公式アプリであるバンクイックアプリでは、利用可能額や次回返済日の確認から借り入れ・返済※までできるため利用すると大変便利です。※三菱UFJ銀行口座をお持ちの方に限られます。

WEBから24時間いつでも申し込めるため、手が空いた時に申し込めるのも良い点でしょう。

三菱UFJ銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.8%～14.6％
借入限度額	10万～500万円
審査時間	最短当日
融資スピード	最短翌営業日
口座開設	不要
WEB完結	〇(申し込みまで)
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上65歳未満

イオン銀行カードローン｜返済方法が豊富

イオン銀行カードローンは、提携ATMならば24時間いつでも手数料無料で利用できます。

そのため何度もこまめに借り入れする人にとっては大きなメリットと言えます。

また、イオン銀行口座を持っていれば、審査完了からローンカード受け取りまでの間に銀行口座への振込融資を利用することもできます。※新規申し込み時の1回のみ

また、返済方法が豊富でATM・他金融機関口座引落し・イオン銀行口座引しの3つの中から選べたり、途中で変更することもできるため、返済方法の選択肢の幅が広いのも特長でしょう。※延滞が発生している期間は、ご返済方法の変更はできません。

イオン銀行カードローン
金利(実質年率)	年3.8%～13.8%
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短即日
融資スピード	最短5日程度
口座開設	不要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満65歳未満

横浜銀行カードローン｜最大1,000万円まで借り入れ可能

横浜銀行カードローンは、実質年率が1.5％～14.6％と比較的低金利であることに加え、借り入れ限度額が1,000万円と多額の借り入れができることが特長のカードローンです。

また、審査結果は最短即日であったり、契約と同時に希望額を借り入れすることも可能であるため急ぎの人も安心でしょう。※横浜銀行口座をお持ちでない場合、ローンのご契約手続きまでに口座開設が必要です。

さらに、コンビニや駅に設置されている提携ATMでの借り入れ・返済で、いつでも何回でも手数料0円で利用することができます。

横浜銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.5%～14.6％
借入限度額	10万～1,000万円
審査時間	最短即日
融資スピード	最短即日
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上69歳以下

東京スター銀行カードローン｜契約日から30日間利息0円

東京スター銀行カードローンは、無利息期間を設けており、契約日から30日間であれば利息0円で借り入れできるカードローンです。

銀行カードローンのほとんどが無利息期間を設けていないため他社と比べて大変お得と言えます。

また、申し込みから契約までWEB完結であり、借り入れ限度額も1,000万円と高額な借り入れにも対応してくれます。

さらに、返済用口座が残高不足であっても口座自動振替やATMでの引き出しができる自動融資サービスにより、公共料金等の滞納を防ぐことができるところも嬉しいポイントでしょう。

東京スター銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.5%～14.6％
借入限度額	10万～1,000万円
審査時間	翌営業日以降
融資スピード	翌営業日以降
口座開設	必要
WEB完結	〇(契約まで)
無利息期間	あり(契約日から30日間)
申し込み可能年齢	満20歳以上69歳以下

PayPay銀行カードローン｜最短3分で申し込み完了

PayPay銀行カードローンは、申し込みから返済まですべてネット完結のカードローンです。

また申し込みは最短3分で完了し、本人確認資料の提出もスマホから画像をアップロードするだけと非常に簡単です。

そして何と言っても、銀行カードローンでは数少ない無利息期間が設けられていることは大きなポイントとなります。

この無利息期間の適用により初回借り入れ日から30日間は利息0円で借り入れすることができます。

また、普通預金口座が残高不足の場合に不足額を自動的に借り入れる「残高不足サポート機能」も特長の1つでしょう。

PayPay銀行カードローン
金利(実質年率)	年1.59%～18.0％
借入限度額	1,000万円
審査時間	最短翌日
融資スピード	最短翌日
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	あり(借り入れ日から30日間)
申し込み可能年齢	20歳以上70歳未満

ソニー銀行カードローン｜初回振込サービス利用ですぐに利用可能

ソニー銀行カードローンは、借り入れを急ぐ人におすすめのカードローンです。

契約時に初回振込サービスに申し込むことで、カードの受け取り前に借り入れすることができます。

申し込みにはソニー銀行口座が必須となりますが、キャッシュカードをローンカードと併用することができるため、カードを見られただけでは周りにローンの利用がバレることもありません。

また、毎月の支払日を2日/7日/12日/17日/22日/27日の6つから選べるため、給料の都合に合わせて選択することで、返済遅延のリスクを減らすことができるでしょう。

ソニー銀行カードローン
金利(実質年率)	年2.5%～13.8%
借入限度額	10万～800万円
審査時間	最短即日
融資スピード	翌営業日以降
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上65歳未満

住信SBIネット銀行カードローン｜アプリからいつでも借り入れ可能

住信SBIネット銀行カードローンは、申し込みから借り入れ、返済までスマホ1つで完結する大変便利なカードローンです。

借り入れは住信SBIネット銀行アプリからいつでも簡単にできます。

また実質年率は1.89％～14.79％ですが、SBI証券口座の保有・登録など一定の条件を満たした人は金利を最大0.6%の引き下げてもらえる優遇もあります。

カードを使わずともスマホやパソコンから借り入れできるため、出先で急にお金が必要になった時にカードを持ち合わせてなくても安心でしょう。

住信SBIネット銀行
金利(実質年率)	年1.89%～14.79％
借入限度額	10万～1,000万円
審査時間	数日程度
融資スピード	数日程度
口座開設	必要
WEB完結	〇
無利息期間	なし
申し込み可能年齢	満20歳以上満65歳以下

銀行カードローンの選び方3選

銀行カードローンを利用しようと思っても、どういった基準で選んだらいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。

そこでここでは銀行カードローンの選び方を3つ紹介します。

それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

金利が低いかどうかで選ぶ

返済の負担を少しでも減らしたい場合は、金利が低いかどうかで選ぶようにしましょう。

実際に「金利の低さ」でカードローンを選んでいるという人も少なくありません。

お金を借りた場合、借りた分の手数料として利息がつきます。

この利息は金利によって算出され、返済期間が長ければ長いほど、借り入れ額が多ければ多いほど利息は高くなってしまうのです。

しかし、金利が低いと負担を少しでも減らすことができるため、なるべく金利が低い銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。

審査や融資までのスピードが速いかどうかで選ぶ

借り入れを急ぐ場合は、審査や融資までのスピードが速いかどうかで選びましょう。

カードローンに申し込みして融資を受けるまでにかかる時間は銀行によって異なります。

そのため、即日融資を受けられるところもあれば、1週間ほどかかってしまうところもあるなど様々です。

よって申し込み後早く融資を受けたい人は、銀行カードローンを申し込む際に審査や融資スピードも確認しておくと良いでしょう。

周囲にバレにくい配慮があるかどうかで選ぶ

銀行カードローンの利用が周囲にバレたくない場合は、バレにくい配慮があるかどうかで選びましょう。

職場の人にバレたくないのであれば、書類提出による在籍確認がおすすめです。

銀行の多くは職場への電話連絡を在籍確認としています。

しかし、電話連絡をなしにしてほしい旨を相談することで在籍確認を書類提出の方法に変えてもらえることもあるのです。

また、申し込みの際にカードレスにしたり、店頭受け取りにすることで家族にバレるリスクを減らすことができるでしょう。

銀行カードローンのメリット5選

銀行カードローンを利用するメリットはたくさんあります。

そこでここでは銀行カードローンのメリットを5つ紹介します。

それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

消費者金融と比べて金利が低い傾向にある

銀行カードローンのメリットは、消費者金融と比べて金利が低い傾向にあるということです。

以下に主な銀行と大手消費者金融の金利をまとめました。

金融機関	金融機関名	金利(実質年率)
銀行	みずほ銀行	2.0％～14.0％
	三井住友銀行	1.5%～14.5％
	三菱UFJ銀行	1.8%～14.6％
消費者金融	プロミス	4.5%～17.8％
	アコム	3.0%～18.0％
	アイフル	3.0%～18.0％

上記のように銀行カードローンと消費者金融カードローンとの差は数％ですが、借り入れ期間や借り入れ金額によって返済しなければならない金額はさらに変わってきます。

金利の差は利息に大きく影響するため、支払総額を減らし負担を軽減させたい人にとっては大きなメリットでしょう。

いつもの銀行で借り入れできるため安心感がある

また、銀行カードローンはいつもの銀行で借り入れできるため安心感があることもメリットと言えます。

特にメガバンクであれば知名度も高く、信頼性も兼ね備えているため非常に安心感があります。

また、普段利用している銀行のカードローンなら申し込み時の入力を省くことができたり、現在使用しているキャッシュカードをそのまま利用できたりなど利便性も高いです。

お金を借りることに不安を抱えている人でも、銀行カードローンなら安心して利用できるでしょう。

連携しているATMでは手数料が無料になることもある

連携しているATMでは手数料が無料になることもあることは銀行カードローンのメリットの1つでしょう。

消費者金融の場合は、借り入れ・返済のためにATMを利用すると最大200円ほど手数料がかかってしまいます。

しかし、銀行カードローンであれば自社のATMではもちろん、提携しているATMでも手数料がかからない場合が多いです。

また、ネット銀行でも借り入れ・返済が24時間手数料無料で行えるところもあります。

200円程度の差とは言え、何度も利用するのであれば銀行カードローンの方がお得でしょう。

借り入れ先が豊富にある

借り入れ先が豊富にあることも銀行カードローンのメリットです。

カードローンサービスはメガバンクだけでなく、地方銀行やネット銀行でも提供しています。

そのため選択肢も多く、自分に合ったカードローンを見つけやすいと言えます。

しかし一方で、消費者金融カードローンは銀行と比べて数が少ないため選択肢が限られてしまいます。

よって、借り入れ先が豊富にあるということは銀行カードローンのメリットとなるでしょう。

総量規制の対象ではないため多額の借り入れができる

銀行は総量規制の対象ではないため多額の借り入れができることもメリットとなります。

総量規制とは、「お金を貸し出せるのは年収の3分の1まで」という賃金業者の法律です。

しかし、銀行は賃金業者でないため総量規制の対象外となります。

そのため、銀行カードローンでは年収の3分の1を超える借り入れが可能であるため、より多額のお金を借り入れしたい人にとってはメリットでしょう。

銀行カードローンのデメリット3選

銀行カードローンにはメリットがたくさんありますが、中にはデメリットとなることもあります。

そこでここでは銀行カードローンのデメリットを3つ紹介します。

それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

審査が厳しく通過するのが難しい

審査が厳しく通過するのが難しいことは銀行カードローンのデメリットと言えます。

銀行カードローンは消費者金融カードローンと比べて、審査が厳しい傾向にあります。

なぜなら、銀行は消費者金融よりも金利が低かったり借入限度額が大きかったりするからです。

そのため、もし利用者が返済できなくなると貸し倒れとなるリスクが高く、そのようにならないようにするためにも厳しく審査をしているのです。

審査に不安がある場合は、初めから銀行カードローンよりも審査に通過しやすい消費者金融カードローンを選ぶのも良いでしょう。

融資までに時間がかかる

銀行カードローンは融資までに時間がかかりやすいということもデメリットです。

消費者金融であれば、最短即日で融資を受けられるところも多いですが、銀行カードローンでは早くても翌営業日となるところが多いです。

というのも、銀行カードローンは消費者金融よりも慎重に審査を行うためどうしても時間がかかってしまうからです。

そのため、融資を急ぐ場合は銀行カードローンよりは消費者金融カードローンの方が良いでしょう。

無利息期間がない場合が多い

銀行カードローンのデメリットには、無利息期間がない場合が多いことも挙げられます。

消費者金融の中には「ご契約から30日間利息0円」といった無利息で融資を受けることができるサービスを提供しているところも多いです。

しかし、一方で銀行カードローンではそういった無利息サービスを提供している銀行が少ないのです。

そのため、初めてのカードローン契約で早期に完済できることが分かっている場合などは、消費者金融の無利息期間を利用した方がお得なこともあるでしょう。

銀行カードローンの審査で見られるポイント3選

では銀行カードローンを申し込む際、審査では何をチェックされるのでしょうか。

そこでここでは銀行カードローンの審査で見られるポイントを3つ紹介します。

それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

安定した収入があり返済能力に問題はないか

銀行カードローンの審査では、安定した収入があり返済能力に問題はないかどうかチェックされます。

ここではどのくらい収入を得ているかというよりも、安定して収入があることが大切になってきます。

そのため毎月一定の収入があれば、正社員でなくてもパートやアルバイトなどでも審査に通る可能性があるのです。

しかし、逆に月々の収入に大きな変動があり安定しない場合は、返済能力を疑われ審査を通過することが難しいと言えるでしょう。

信用情報に傷はないか

銀行カードローンの審査では、信用情報に傷がないかどうかも確認されます。

信用情報とは、クレジットカードやローンの申し込みや借り入れ・返済状況などが記録された個人情報のことです。

信用情報は信用情報機関に一定期間登録されており、各銀行は審査の際に信用情報に問題はないかこの情報を見て判断します。

この時もし返済遅延や自己破産をした記録が残っている場合は、審査に通過できる可能性も低くなってしまうのです。

また、信用情報の傷の有無は、信用情報機関に開示請求することで確認することができます。

信用情報機関	取扱情報
JICC(日本信用情報機構)	消費者金融、カードローンの利用履歴など
CIC(全国銀行個人信用情報センター)	クレジットカード、携帯料金の履歴など
KSC(株式会社シー・アイ・シー)	銀行ローン全般の情報など

上記のように知りたい情報によって開示請求先は変わってきます。

自分の信用情報が気になる人は確認してみると良いでしょう。

他社からの借り入れ状況はどうか

他社からの借り入れ状況も重要な審査基準となります。

とは言っても厳密な基準があるわけではありませんが、複数社からの借り入れ件数や借り入れ額が大きいほど審査に通過することは難しくなります。

なぜなら、銀行は貸しすぎ防止のために独自の基準を設けているところがあるからです。

この基準により各銀行は慎重に審査を行っているのです。

そのため銀行カードローンはどれか1つ絞ったり、借り入れ額をなるべく少なくした状態で申し込むようにしましょう。

銀行カードローンおすすめ15選！選び方やメリット・デメリット、審査で見られるポイントも解説｜よくある質問

ここでは銀行カードローンについてよくある質問をご紹介します。

審査が甘い銀行系カードローンはある？

結論として審査が甘い銀行系カードローンはありません。

お金を貸し出すときにきちんとした審査もせずにどんどん貸し出してしまっては、貸し倒れのリスクが高まってしまいます。

そうなってしまっては多大な損失となってしまうため、カードローンでお金を貸し出す際は審査をして申込者に返済能力があるかどうか慎重に見極めなければならないのです。

この審査は各銀行、消費者金融などで基準が違ったりしますがしっかり行われます。

そのため、銀行系カードローンに関わらず、審査が甘いカードローンはないと考えておきましょう。

銀行系カードローンで審査に通らない理由は？

銀行系カードローンは消費者金融カードローンよりも審査が厳しめの傾向があるため審査に通りにくいと言われています。

これは、銀行系が消費者金融よりも低金利で借り入れできることからだと考えられます。

カードローン利用者にとっては低金利で借り入れできることは大変魅力的ですが、銀行系や消費者金融にとっては利益が少なくなってしまいます。

そのような中で、利用者が返済できなくなってしまったら貸し倒れとなってしまうこともあり得るのです。

そのリスクを少しでも減らすために銀行系カードローンは審査を厳しくしているため、消費者金融よりも銀行系の方が審査に通らないことが多いです。

銀行系カードローンと消費者金融の違いは？

銀行系と消費者金融のカードローンの1番の違いは、金利です。

銀行系の上限金利が年15％程に対して消費者金融の上限金利は年18％程と数％の差があります。

また、その他にも融資スピードや無利息サービスの有無などの違いがあります。

以下に銀行系と消費者金融のカードローンの違いについてまとめました。

	銀行系カードローン	消費者金融カードローン
上限金利	年15％	年18％
融資スピード	最短翌営業日	最短即日
無利息サービス	ない場合が多い	ある場合が多い
適用法律	銀行法	賃金業法

金利が低い方がいい人は銀行系、即日融資を受けたい人は消費者金融など、目的に合わせてカードローンを選ぶと良いでしょう。

銀行カードローンおすすめ15選！選び方やメリット・デメリット、審査で見られるポイントも解説｜まとめ

この記事では、おすすめの銀行カードローンや選び方などについて紹介しました。

銀行カードローンは金利の低さや安心感が魅力のカードローンです。

初めてカードローンを利用する人でも銀行カードローンなら馴染みの銀行で借り入れできるため安心して利用することができるでしょう。

また、カードローンによって借り入れ限度額や月々の返済額、返済方法などが異なります。

そのため各銀行カードローンを比較し、自分に合った銀行カードローンを選ぶことが大切でしょう。