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カードローンの審査に通らない5つの原因と審査基準を徹底解説!

「カードローンを申し込んだけど、落ちてしまった理由が知りたい」そのようにお悩みではありませんか?

確かに審査に通らなかったら明確な理由を聞かされず「落ちた」という結果のみの通達なので何故なのか分かりませんよね。

そこでこの記事では審査に通らなかった原因を5つ紹介しているので、次回融資を受けられるようにしっかり立て直していきましょう。

審査基準のポイントについてもお伝えしますので、一度通らなかった方もこれから審査に臨む方も参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • クレジットカードの審査に通らないのはブラックリストの可能性がある
  • クレジットカードの審査では信用情報と属性が見られ、返済能力が確かめられる
  • クレジットカードの審査は約25%の人が審査に通らない
  • CICやJICCで自分の信用情報を調べて対策する必要がある
  • 6ヶ月の間に返済・解約し、6ヶ月以降に再申し込みする
目次

クレジットカードの審査に通らない5つの原因

クレジットカードの審査に通らない場合は次の5つの原因が考えられます。

クレジットカードの審査に通らない5つの原因
  • 過去の金融事故でブラックリストになっている
  • 同時期に複数の会社に申し込んでいる
  • 安定した収入がない
  • 書類の記入漏れ・不備がある
  • スーパーホワイトになっている

過去の金融事故でブラックリストになっている

過去に返済に関して遅延・延滞・滞納がある場合、ブラックリストになっている可能性があります。

そのため、クレジットカードの契約で超重要なのがクレジットヒストリー(クレヒス)です。

クレヒスに傷があるということは、返済能力を信用できないことになるので新しいカードの契約はほぼ無理な状態です。

ブラックリストはリストそのものがあるのではなく、遅延・延滞・滞納などで金融事故を起こしている状態のことを指し、このことを「ブラックリスト」や「クレヒスに傷がある」と表現しています。

ブラックリストであるまたはクレヒスに傷があるかは、3つの信用情報機関で閲覧でき、手続きをすれば個人でも自分の信用情報の閲覧が可能です。

CIC・JICC・KSCはそれぞれ独立した機関ですが、契約者の名前や生年月日などの基本情報や、契約内容・返済状況等の情報を共有しています。

クレジットカー会社としては過去に返済していない経験がある人と契約するのは、貸し倒れのリスクが高いので審査は当然見送るでしょう。

主に以下の金融事故は5年〜7年はカードの契約ができない等の重たいペナルティーが課せられるでしょう。

金融事故の種類延滞期間保有期間
遅延・滞納滞納・約3ヶ月の滞納で「異動」がつく61日以上5年
強制解約・本人の返済能力が低く信用を失い
 カードの強制解約を受けた
2~3ヶ月5年
代位弁済・約3ヶ月の滞納
・代わりに保証会社や連帯保証人が返済した
61日以上5年
自己破産・裁判所に申し立てて破産者であることを認定される5年
※KSCのみ10年
債務整理・過払金の請求をした場合
・借金の返済ができない
5年

また、毎月の支払い状況の欄に現在までの支払い状況がアルファベットで記入されており、P・Aの数が多い・BやCがある場合も新たな契約はほぼ無理な状況です。

P一部入金されている
A契約者の理由により約束の日に入金がなかった
B契約者の理由に関係なく入金がなかった
C理由がわからず入金もされていない
CIC指定信用情報機関

個人でも指定の信用情報機関の情報を閲覧することが可能なので、次回に備えて一度取り寄せ、「異動」の文字がないか、「P」「A」の文字が並んでいないか確認しましょう。

同時期に複数の会社に申し込んでいる

結論、クレジットカード会社は貸し倒れされることを懸念して否決する可能性が高いです。

同時期に複数の会社に申し込むことを「多重申し込み」といい、審査に通らない傾向にあります。

クレジットカード会社としては損をしてしまうので貸し倒れは最も避けたいことのひとつです。

実は貸し倒れするケースも少なからずあり、クレジットカード会社は非常に警戒しています。

クレジットカードの可否決も信用情報機関に6ヶ月間保管されます。

そのため、もう一度トライするのであれば6ヶ月待ちつつ、しっかりと返済能力を高めていくのがおすすめです。

安定した収入がない

安定した収入として年収で言えば200万円以上が望ましいです。

クレジットカード会社としては貸し倒れのリスクを避けるため、もちろん収入が安定しているかチェックは欠かせません。

普通のクレジットカードであれば年収の基準はは200万円以上で、カードの種類によって年収の基準は異なります。

収入の証明は給与所得者、自営業者でそれぞれ異なり、勤続して1年未満の場合は直近の給与から12ヶ月分を試算して概算年収で審査します。

給与所得者勤務先の源泉徴収票
自営業者確定申告書
勤続1年未満直近の給与から試算

正社員以外の方は、パートやアルバイトの申込を可能としているクレジットカードを利用してみるのもいいでしょう。

その場合は同居する家族の年収を合わせて審査されるので、世帯年収が高ければ審査に通る可能性が高くなります。

しかし、年収が低いことを恐れて虚偽の申告をしてしまうと大変危険です。

契約解除・会員資格失効などのペナルティがありブラックリストに入ってしまうおそれがあるので絶対にやめましょう。

書類の記入漏れ・不備がある

意外かもしれませんが、シンプルに書類の記入漏れによって審査に落ちてしまうケースが後を断ちません。

クレジットカード会社の方には、記入ミスか虚偽申告かの判断はできないため審査に通せないようです。

インターネットやアプリに慣れてない場合は特に入力ミスも多く見受けられます。

特に電話番号を間違えてしまっているとクレジットカード会社は確認が取れない状態になるため、否決となる可能性が高いでしょう。

他にも勤務先の情報や年収の数字などを間違えないよう注意が必要です。

もし入力ミスや記入漏れなどの書類不備に気がついたら、クジリットカード会社の相談窓口やコールセンターに電話して、申告内容を訂正しましょう。

スーパーホワイトになっている

30歳代以降でスーパーホワイトの場合、クレジットカード会社は警戒します。

スーパーホワイトとは、個人信用情報に情報がない、つまりクレジットカードやローンを利用したとがない人のことをいいます。

過去に金融事故があり長期間クレジットカードやローンの利用ができないために白紙になっている人はリスクが高いからです。

30歳以降で純粋に今まで一度もカードを持たないという人は珍しく、訳ありな可能性があるスーパーホワイトを避ける傾向にあります。

こういった場合は地道にクレヒスを積み上げるほかありません。

大手クレジットカードに申し込み、クレジットの利用と引き落としを何度か繰り返し、期日までに支払いすることでホワイトであることをアピールしていきましょう。

クレジットカードの審査基準とは

クレジットカードの審査では申込時の情報と信用情報によりスコアリングされます。

申込時に記入する年齢・職業・年収・勤続年数などの基本的な情報から住んでいる家が持ち家か賃貸か、他社の借り入れ金額を点数化し、申込条件がクリアできているかをチェックします。

クレジットカード会社が注目するのは申込者の「属性」です。

属性・・・個人の信用情報や、勤務先の会社情報、生活状況など支払い能力を示す情報のこと。

クレジットカードの審査基準ではこの属性の中でも、支払い能力を最も示す信用情報と勤務先の情報を重視しています。

クレジットカードの審査基準
  • 個人の信用情報
  • 勤務先の情報

個人の信用情報

個人の信用情報機関にある情報は、審査する項目の中で最も重視されるポイントです。

5年間ほど保有期間があるため、申し込みをするまでのクレジットやローンの利用履歴が全てわかります。

クレジットカード会社は信用情報機関で申込者の情報を閲覧し、異動情報や債務整理等の金融事故がないかを確認するのです。

信用情報機関の3つの期間はお互いに情報を共有されています。

CICまたはJICCどちらかにしか掲載されていない場合もあるため、個人情報を取り寄せる際にはCIC ・JICCの両方を取り寄せるといいでしょう。

信用情報機関加盟店の例
CIC審判会社/百貨店/専門展開/流通系クレジット会社/銀行系クレジット会社/家電メーカー系クレジット会社/自動車メーカー系クレジット会社/リース会社/保険会社/保証会社/銀行/消費者金融会社/携帯電話会社など
JICC消費者金融会社/流通系/銀行系/メーカー系クレジット会社/信販会社/金融機関/保証会社/リース会社など
KSC全国の銀行/信用金庫/銀行持株会社/銀行協会など

勤務先の情報

勤務先の情報で大切なのは企業の規模、勤続年数、役職、年収です。

特に勤続年数に大きく左右される傾向もあります。

勤続年数が最低でも6ヶ月〜1年以上あれば返済能力を認められる可能性が高いでしょう。

会社員として働き続けられていることは、安定した収入を得て返済できるというふうにクレジットカード会社は考えています。

さらに大手企業や、公務員の場合は会社が倒産するリスクが少なく、毎月お給料を支払えることができるため、属性として十分に効果を発揮できます。

クレジットカードの審査に通らない人の割合は?

クレジットカードの審査に通らない人は約25%です。

2022年のデータから見ると契約した人は75%を超えています。

過去5年間の契約数見ても数値的に大きな変化はなく、今後もほぼ変わらないことが予想できます。

1年間の申込・契約・解約状況

(単位:社・万件)

年月対象者数入会申込件数契約件数解約件数
2018年2823,1092,3611,674
2019年2753,3622,5591,859
2020年2772,7992,0671,769
2021年2743,1412,3631,694
2022年2703,5872,6991,801
参照:日本クレジット協会

クレジットカードの審査に通すための3つのポイント

クレジットカードにどうしても通したいという時には、以下の3つのポイントで対策してください。

審査に通すための3つのポイント
  • 他社の借入を全額返済する
  • 使っていないクレジットカードを解約する
  • 申し込み期間をあける

他社の借入を全額返済する

他社で契約しているクレジットカードのキャッシングやカードローンがある場合は返済しておくと通りやすいでしょう。

申込者はカード会社から本当に支払えるのか返済能力が求められています。

他にも複数のカードを所持していたり、いくらかキャッシングをしている場合は、収入に対して返済金額が大きくなってしまい、返済ができないだろうと予測されてしまう可能性があります。

毎月の返済額を少なくするためにも他の借り入れを返済しておくといいでしょう。

使っていないクレジットカードを解約する

現時点で使わないクレジットカードは解約しておきましょう。

クレジットカード会社は審査時に信用情報機関で、申込者が申込時点で契約しているカード会社や限度額の情報を見ています。

所持しているカードが1枚〜2枚程度であれば問題ありませんが、5枚〜10枚以上所持していると返済能力に見合っていないと判断される可能性が高いです。

クレジットカードは契約しているだけでも限度額が設定されているため、複数のカードを所持している場合は収入額と限度額の合計を照らし合わせ、返済能力を見極めます。

解約する場合は、解約するカードにキャッシングやローンが残っていないか確認しましょう。

もしキャッシングやローンが残っている場合は、残額を一括返済する必要があるので注意が必要です。

また、契約して短期間で解約するのもあまり良く思われない印象です。まずは信用情報機関で情報を取り寄せ入会した日が古い日付のものから順に解約するといいでしょう。

申し込みの期間をあける

審査に通らなかった場合、6ヶ月ほど期間を開けて再申し込みすると良いでしょう。

クレジットカードの申込・否決の判定は信用情報期間に約6ヶ月間ほど掲載されます。

期間をあける間に信用情報から推測される否決理由と思われる事項を整理しましょう。

例えば、残額が残っているカードの支払い、使わないカードの解約など次の機会までに対策することが必要です。

クレジットカードの審査が通らないときによくある4つの質問

クレジットカードに通らないときによくある質問を4つにまとめています。

同じ疑問を持つ方は参考にしてみてください。

審査が通らないときのよくある4つの質問
  • 外国人はクレジットカードの審査に通らないですか?
  • クレジットカードの審査期間はどれくらい?
  • クレジットカードの審査に通らない理由を調べる方法はありますか?
  • クレジットカードの代わりになるものはありますか?

外国人はクレジットカードの審査に通らないですか?

結論、日本に3ヶ月以上滞在する外国人であれば、クレジットカードを持つことが可能です。

3ヶ月以上滞在することが認められている場合は、在留カードの発行が可能になり、住民票や国民健康保険などの行政サービスも日本人と同様に受けられることができます。

在留カードがあればクレジットカードにも申し込むことができますが、審査に通るか通らないかはまた別です。

それらもまたカード会社の判断に委ねられるため、信用情報や属性が重視されるでしょう。

クレジットカードの審査期間はどれくらい?

クレジットカードの審査期間は申し込みからカード発行までに1週間〜2週間かかることが多いです。

もし書類に不備があるとすればさらに遅くなることが見込まれます。

クレジットカードを早めに入手するためには、インターネットで申し込むこと、デジタルカードを取り扱っているカード会社に申し込むことをおすすめします。

クレジットカードの審査に通らない理由を調べる方法はありますか?

クレジットカードの審査が否決になった理由は、開示されません。

そのため原因となることが多い信用情報機関で、自分の信用情報を取り寄せてみましょう。

特に過去の携帯電話会社の契約や、ちょっとした数千円の支払いを忘れてブラックリストになってしまっていることはよくあります。

返済するべきものがあれば完済することが先決です。

また、入力ミスも非常に多いのも事実です。

申込の際に記入した事項は必ず確認してひとつずつ丁寧に進めていきましょう。

クレジットカードの代わりになるものはありますか?

クレジットカードの代わりにデビットカードがあります。

デビットカードは銀行口座と紐付けることで、支払いを直接銀行口座から引き落とすことができます。

クレジットカードは一旦カード会社が立て替えて翌月支払う後払いの形ですが、デビットカードは即時払いで決済をした瞬間に口座から引き落とされるのが特徴です。

デビットカードは審査なく作ることができ、即時払いなのでお金の使いすぎ防止に役立つ一方で、高額な買い物はしにくいといったデメリットもあります。

また、店舗や利用するサービスによってはクレジットカード払いのみ対応で、デビットカードを取り扱っていないところもあるため注意が必要です。

クレジットカード審査通らない・まとめ

この記事でわかること
  • クレジットカードの審査に通らないのはブラックリストの可能性がある
  • クレジットカードの審査では信用情報と属性が見られ、返済能力が確かめられる
  • クレジットカードの審査は約25%の人が審査に通らない
  • CICやJICCで自分の信用情報を調べて対策する必要がある
  • 6ヶ月の間に返済・解約し、6ヶ月以降に再申し込みする

これまでにクレジットカードの審査が通らない理由をお伝えしてきました。

主に考えられるのが過去の返済の遅延・延滞・滞納などで金融事故としてブラックリストになっていることがあります。

その他、インターネットの申込で入力ミスしているなど書類の不備が多いことも事実です。

一度審査で否決された場合は6ヶ月以上の期間をあけて再度申込してみましょう。

その間に他カードのキャッシングやローンがある場合は返済し、使っていないカードは解約するなどできる限り対策することをおすすめします。

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