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クレジットカードの選び方とは?年齢・目的別の選び方を解説

「クレジットカードを選びは、どんな基準で選んだらいいのだろう…」そのようなお悩みをお持ちではありませんか?

確かに初めてクレジットカードを作るときや、クレジットカードの使用目的によって、どんなクレジットカードを選んだらいいのか迷いますよね。

そこで当記事では上記のお悩みを抱えている方に向けて、クレジットカードの選び方のポイントを解説します。

さらにクレジットカードを持つメリットやデメリット、そして使用する人ごと持てるクレジットカードなども紹介しているので、ぜひクレジットカード選びの参考にしてください。

この記事でわかること
  • クレジットカードの選び方がわかる
  • クレジットカードをもつ際のメリットとデメリットがわかる
  • 年齢や、使う目的・頻度など、おすすめのクレジットカードがわかる
目次

クレジットカードの選び方8つのポイント

ふるさと本舗によるクレジットカード選びの意識調査では、特に「ポイント還元率」や「年会費」が重視されているということが分かりました。

引用:共同通信PR【クレジットカード選びの意識調査

自分にとって一番お得なクレジットカードを選択するためには、何を重視するかの優先順位付けが必要です。

そこでここからは、クレジットカードの選び方のポイントについて解説していきます。

クレジットカードの選び方8つのポイント
  1. 年会費で選ぶ
  2. ポイント還元率で選ぶ
  3. カード特典・付帯サービスで選ぶ
  4. クレジットカードのステータスで選ぶ
  5. 国際ブランドで選ぶ
  6. セキュリティーをみて選ぶ
  7. 電子マネー・QRコード決済の連携の有無で選ぶ
  8. 提携のデザインで選ぶ

特に「①年会費」は「④クレジットカードのステータス」によって異なるので、クレジットカードの上限金額や使用頻度などを考慮しながら選ぶとよいでしょう。

それでは一つずつ解説します。

①年会費で選ぶ

クレジットカードの年会費は、クレジットカードのステータス、つまりクレジットカードのランクによって異なります。

クレジットカードには、以下の3種類があります。

クレジットカードの種類
  • 一般のクレジットカード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード

またプラチナカード以上のブラックカードも存在しますが、大きくはこの3種類のクレジットカードとなります。

一般のクレジットカードは、年会費が永年無料のものから、一部条件によって年会費が無料になるものなどがあります。

年会費無料①年間1回以上の利用があれば年会費が無料
年会費無料②年間購入額が規定金額以上の場合年会費が無料
~3,000円程度年会費が無料のクレジットカードより少しサービスを充実している。

次に年会費が有料となるゴールドカードやプラチナカードについてです。

この2つのクレジットカードの違いは、クレジットカードの上限額やサービス内容の充実具合が異なります。

1万円以上通常ゴールドカードは1万円以上のものが多い。万が一旅行中にトラブルがあった際には傷害保険が付帯されているので安心。
また空港ラウンジのサービスが利用できる。 
5万円以上プラチナカードやブラックカード(10万円以上)が該当。一部の空港で、特別エリアのラウンジ利用、レストラン・宿泊予約などの手配をコンシェルジュに依頼することや、ホテル優待などのサービスを受けることができる。

初めてクレジットカードを選ぶ際には、最初から有料のクレジットカードを選ぶのではなく、年会費無料のものを選び、継続して使用してみてから年会費が有料のクレジットカードに切り替えるということをおすすめします。

②ポイント還元率で選ぶ

ポイント還元率で選ぶ方法もおすすめです。

たとえば、大手ECサイトでお買い物をする際、自社で発行するクレジットカードを使用すると通常よりもポイントが多く還元されます。

そのため、よく使うECサイトやスーパーなど、グループ提携しているクレジットカードで選べば、ポイント還元分も含めてお得に買い物をすることができます。

したがって、クレジットカードを選ぶ際には、よくお買い物等を利用するサイトだけでなく、ポイント還元率のよいクレジットカードにするとよいでしょう。

③カード特典・付帯サービスで選ぶ

クレジットカード特典・付帯サービスの充実度でクレジットカードの種類を選ぶこともおすすめです。

主なものは海外旅行の傷害保険サービスになります。

保険金の種類要件支払われる額
死亡保険金事故の発生の日からその日を含めて180日以内に死亡した場合死亡・後遺障害保険金額の全額
後遺障害保険金事故の発生の日からその日を含めて180日以内に後遺障害を負った場合死亡・後遺障害保険金額×所定割合
(後遺障害の程度に応じた4%~100%の割合)
入院保険金事故の発生の日からその日を含めて180日以内に入院した場合入院保険金日額×入院日数
(180日を限度)
手術保険金事故発生の日からその日を含めて180日以内に手術をした場合(手術1回に限る)入院保証金日額×所定倍率
(入院中の手術は10倍、入院外(外来)の手術は5倍)
通院保険金事故の発生の日からその日を含めて180日以内に通院した場合通院保険金日額×通院日数(90日を限度)

海外旅行に行くことが多い人にとっては、クレジットカードを所有しているだけで自動的に傷害保険に加入できているので大変便利です。

もちろん年会費が高くなるほど、海外旅行時に使える傷害保険の補償額も高くなるので、自分の安心できる金額を考えた上で決めるのもよいでしょう。

これまでは海外旅行を対象としていたものが多かったのですが、最近では国内旅行も対象とするクレジットカードも増えてきたので、クレジットカードの特典・付帯サービスを確認してから選ぶようにしましょう。

④クレジットカードのステータスで選ぶ

クレジットカードのステータスとは、いわゆる「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」のことです。

これらのクレジットカードは、一般の無料や年会費の安いクレジットカードと違い、ハイブランドの路面店や大型百貨店などで高額商品を買う際にお店側の信用の担保となることもあるので、ステータスとして所持している人もいます。

また所持をするだけでも高額な年会費がかかるので、特に会社経営者が所持していることが多いようです。

ステータスが上がるにつれ、一度に引き落とせる上限額も異なるので、自分が必要とするステータスに合ったクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

⑤国際ブランドで選ぶ

クレジットカードの「世界5大国際ブランド」とは、以下の通りです。

国際ブランド世界の加盟店舗数特徴
JCB2,500万店日本初の国際ブランド。日本国内の加盟店数は1位。日本国内でサービス優遇をしたい方向き。

またハワイなどの主要観光地ではJCB専用ラウンジが利用できる他、日本語対応のコンシェルジュがレストラン予約サービスをしてくれる。
Visa3,850万店世界の加入店舗数1位。200以上の国と地域で利用されている。世界中のATMから現地通貨を引き出せる。

年会費や対象年齢など種類が豊富なので利用者も多い。
Mastercard3,850万店世界の加盟店舗数2位。ヨーロッパ圏に強い国際ブランド。日本国内のコストコで唯一利用できることでも有名。

ワールドカップ開催年には特別デザインカードが発行されるためサッカーファンに人気。
American Express2,400万店ハイステータスを重視する人におすすめ。旅行やグルメに関する付帯サービスが特に充実している。

持っているだけでステータスとなり、高級ブランドの購入時などではワンランク上の接客を受けられる。
Diners Club2,400万店世界的に最高ランクのステータスカードとして有名高い国際ブランド。
最高1億円が補償される。国内・海外旅行傷害保険の付帯があるグルメや旅行の優待を受けたい方向き。

本会員だけでなく、家族カード会員もラウンジ利用や優待が使用できる。

国際ブランドによって、国内・海外利用店舗数や、カード使用時の特徴なども異なることから、旅行や出張先の国や地域ごとに国際ブランドを使いわけるのも一つの手段としておすすめします。

⑥セキュリティーをみて選ぶ

クレジットカードは便利な反面、利用操作を誤ると知らない間に多額の振り込み詐欺の被害にあう可能性が高くなります。

クレジットカード利用の実在する問題は、ネットショップで「振込が完了していない」と詐称された偽のメールが送信されてきて、クレジットカード情報を入力させるフィッシング詐欺になります。

クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出し、カードローンなどで金銭を盗まれたり、インターネットの通販サイトで身に覚えのない買い物などのトラブルに巻き込まれてしまいます。

このようなクレジットカードの不正利用を防ぐためにも、パスワードやセキュリティーコード以外のチェックが導入されているクレジットカードを選ぶことや、外出先で万が一、紛失してしまった際にもナンバーレスカードであれば情報漏洩の防止につながります。

したがって、セキュリティーが厳重なクレジットカードを選ぶことは大変重要であり、クレジットカードを契約する際には、こうしたデメリットもあることをしっかりと覚えておく必要があるといえます。

⑦電子マネー・QRコード決済の連携の有無で選ぶ

電子マネー・QRコード決済を利用している人は、クレジットカードと併用して利用すると電子マネーのオートチャージ設定ができるので便利です。

支払い方法は、二通りあります。

支払い方法使い方
チャージ式方法
(プリペイド型)
事前に現金を電子マネーやアプリに入れておき、その都度チャージする方法。
チャージ方法は、コンビニATMや専用端末から現金で入金、または銀行口座やクレジットカードを登録してチャージできる。
後払い方法
(ポストペイ型)
銀行口座からの引き落とし、またはクレジットカードや携帯料金と紐づけて、一括して支払う方法。
引き落としの際にポイントも付与される。

電子マネーにチャージできるクレジットカードの種類は、国際ブランドによって決まっていることが多いですが、日本国内で利用可能な国際ブランドであればまず間違いなく使用可能です。

溜まったポイントを電子マネーにチャージして使うこともできるので、確認しておくとよいでしょう。

⑧提携のデザインで選ぶ

クレジットカードには、ノーマルなデザインだけでなく、提携するカード会社のキャラクターやキャンペーン中のコラボデザインなど、さまざまなデザインがあります。

さらに学生限定で契約できるデザインもあるので、クレジットカードの申込時に好きなものを選んでみるのも楽しいでしょう!

ここまではクレジットカードの選び方について解説しました。

ぜひご自身にあったクレジットカードを選んで、お買い物などに使っていきましょう。

クレジットカードをもつメリット3つ

ここからはクレジットカードをもつメリットについて解説します。

クレジットカードをもつメリット
  • 一日の生活での買い物がクレジットカード1枚で完結
  • ポイントを貯めて景品をゲット
  • クレジットヒストリーを作ることができる

クレジットカードは現金の代わりにカード一枚で何でも購入できるだけでなく、クレジット利用額に応じたポイントを貯めて景品がもらえるなど魅力が満載です。

それでは一つずつ解説します。

一日の生活の買い物がクレジットカード1枚で完結

クレジットカードは、“現金に代わる魔法のカード”ともいわれていますが、まさにその通りで、クレジットカード1枚で少額のものから高額なものまで、どんなものでも購入することができます。

また商品の購入だけでなく、毎月の家賃や光熱費等の支払いをカード払いに設定しておけば、支払いに行く手間が省ける上、支払い忘れを防ぐことができます

さらにクレジットカードの利用代金明細書には、利用日や金額が記載されているので、資金管理が楽になるのもメリットとなるでしょう。

最近では、銀行口座と紐づけしたクレジットカードの利用状況を確認するためのアプリや、複数のクレジットカードをまとめて管理できるアプリなどもあるので、上手に利用して日々の生活管理の手間を楽にしながら賢くやりくりしていきましょう。

ポイントを貯めて景品をゲット

クレジットカード利用で貯めたポイントを特典や景品と交換できるのは、クレジットカードをもつ醍醐味といえるでしょう。

たとえば、クレジットカードを利用して飛行機のマイルに交換したり、ポイントに応じて様々な景品と交換したりすることができるので、ちょっとした買い物もクレジットカードを利用して少しずつポイントを貯めるという楽しみも増えるでしょう。

また特定のクレジットカードでは普通に商品を購入するよりも、クレジットカードのショッピングサイトを経由するとボーナスポイントをゲットすることができるものもあります。

クレジットカードを利用する際には、飛行機移動の頻度の高い方、もしくは、ほしい景品がある方は調べてみるとよいでしょう。

クレジットヒストリーを作ることができる

クレジットヒストリーとは、クレジットカードの利用状況やローン利用状況に関する信用情報のことです。

クレジットカード会社は信用情報機関に加盟しているので、利用者情報が記録されています。

利用者情報は他のクレジットカード会社や金融機関に共有され、クレジットヒストリーの状況が良好だと信用性も高く、新たなクレジットカードの発行や住宅ローンなどを組む際の審査に有利となるでしょう。

逆に言えば、クレジットカードの引落しが滞っていたりすると、クレジットヒストリーが悪い印象を与えることとなるため、クレジットカードの利用した金額は、必ず毎月期日内に払い、優良なクレジットカード保有者と認識してもらうようにしましょう。

ここまではクレジットカードをもつメリットについて解説しました。

この他にもクレジットカードは、かざすだけのタッチ決済ができるので、お支払い時にスマートに支払うことができてとても便利だといえるでしょう。

クレジットカードをもつデメリット3つ

ここからはクレジットカードをもつデメリットについて解説します。

クレジットカードをもつデメリット
  • カードの情報が流出し、不正利用される恐れがある
  • 利用代金明細書の郵送手数料の発生
  • キャッシングローンや分割・リボ払いによる金利の発生

クレジットカード支払いが当たり前になってしまうと、金銭感覚が狂ってしまい、次第にキャッシングローンに手を出すことも何とも思わなくなり、気が付いた時には利息も併せると手に負えない金額を支払わないといけなくなってしまうことがあります。

こうした感覚がマヒしないように、特にキャッシングや分割・リボ払いを利用する際には注意するようにしましょう。

それでは一つずつ解説します。

カードの情報が流出し、不正利用される恐れがある

クレジットカードを持つことによるデメリットは、自分が知らない間に資金を不正利用されるかもしれないという危険があるということです。

フィッシング詐欺は、悪質なサイトに誘導して個人情報を盗み、さらに知らない間に不正にクレジットカードを利用するサイバー犯罪です。

警視庁のフィッシング110番では、個人情報の入力を求めてくる内容のメールには、細心の注意をしなければならないと注意をよびかけています。

こうしたクレジットカードを不正利用されないようにするためには、各クレジットカード会社の安全対策サービスを利用して、自分自身で未然に防ぐ努力をするようにしましょう。

このようなサービスは、クレジットカードを利用するたびに安全対策を行っている旨をお知らせしたり、海外でのクレジットカードを使用した買い物やネットショッピングでのカード利用を制限することが可能です。

身に覚えのない請求もすぐに把握できるため、安心して利用することができます。

しかし、不正な利用があった場合には、すぐにクレジットカード会社に連絡し、クレジットカードの利用を締結してもらいましょう。

クレジットカード会社が調査をした上で、不正利用されたと判断した場合、損失分を補償してくれる制度もあるので、必ず届け出るようにしましょう。

ただし、クレジットカード番号を他人に教えたり、クレジットカードを他人に渡してしまったり、暗証番号を使った取引などの利用で不正利用された場合は、補償の対象外になりますので取扱いには注意が必要です。

利用代金明細書の郵送手数料の発生

クレジットカードの各種サービスによっては所定の手数料が発生します。

たとえば、毎月のクレジットカードの利用代金明細書を毎月郵送で送付するには所定の手数料(多くの場合100円程度)がかかります。

利用代金明細書は、WEB明細に切り替えることで手数料がかからないようにすることができます。

またゴールドカード以上のクレジットカードになると各種手数料が無料になる場合があるので、諸費用を気にせずに利用したいと考えている場合には検討してみることをおすすめします。

キャッシングローンや分割・リボ払いによる金利の発生

クレジットカードは、ATMなどを利用して現金の借り入れができる「キャッシングローン」の機能があります。

急に資金が必要になった際には一時的に借り入れできるので、救世主となる、ありがたい機能といえますが、借り入れ金額や借り入れ期間に対する利息分までも支払う必要があるので注意しましょう。

またクレジットカードの支払いを一括ではなく、「分割払い」や「リボ払い」にしてやり繰りすることもできる反面、利用回数による分割手数料が発生するので気を付けなければなりません。

手数料がかさみ、当初の支払い金額より高くなって支払うことができなくなってしまうということがないよう、よく考えてから利用するようにしましょう。

ここまではクレジットカードをもつデメリットについて解説しました。

その他にも、支払日を過ぎて遅延をしてしまうと、利用金額に加え、所定の遅延損害金が発生することとなるので、支払期日は守るようにしましょう。

【年齢別】クレジットカードの選び方

ここからは年齢別のクレジットカードの選び方について解説します。

  • 18歳以上の学生
  • 20代
  • 30代

同じ年齢でもまだ学生であったり、社会人として働いていたり、年齢によってライフスタイルも異なるので、それぞれの年齢で申し込みの基準を満たしているかを確認しながら、自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。

18歳以上の学生

満18歳以上の学生(高校生以外)であれば、自分名義のクレジットカードを申し込むことができます。

おすすめは学生限定のクレジットカードです。

たとえば、対象のコンビニや飲食店を利用した場合、通常のクレジットカードよりもポイント還元率が高いものや、カード会社によっては、サブスク利用のポイント還元率が高いクレジットカードなどさまざまなクレジットカードがあります。

また個人情報保護の観点からクレジットーカードにナンバーの記載がないナンバーレスカードの発行や、現代ニーズに合わせたカードレスタイプのクレジットカードもあります。

このカードレスタイプのクレジットカードは、スマホの中だけで完結するので、クレジットカードの紛失の心配がないのもおすすめする点となっています。

学生限定のクレジットカードは、日常的に利用頻度の高い場所での利用で効率的にポイントがどんどん貯まるだけでなく、さらに卒業旅行のお買い物などにも現金を多く持ち歩かなくて済むのでおすすめです。

20代

20代は学生から社会人に生活スタイルが変化する時期になります。

20代向けクレジットカードは、新社会人や大学生でも審査に通りやすく、通勤通学に利用できる交通系電子マネーとの連携サービスや、車通勤になったときのためのETCカードが無料で付帯されているクレジットカードがおすすめです。

自分の生活に合った特典を選んでお得にクレジットカードを利用するようにしましょう。

海外旅行など行く予定があるのであれば、旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードがおすすめです。

30代

最近ではキャッシュレス決済が増え、どの年齢層でも現金で支払う人は減っています。

こうした中、30代までにクレジットカードを保有している人は85%を超え、使用用途別に複数のクレジットカードを保有している人もいます。

子育て中の場合には、習い事等の教育費の引き落としと、日々の生活等で使用する目的別に分けて、クレジットカードを保有していることも多いようです。

一方、30代の独身者は、仕事で安定した収入があり、プライベートも落ち着く時期でもあるので、ステータスや人気度を重視した年会費有料のクレジットカードを選ぶのもよいでしょう。

【ユーザー別】クレジットカードは使用目的で選ぶ

ここからはユーザー別のクレジットカードの選び方について解説します。

  • 新社会人
  • 主婦(主夫)
  • 個人事業主・法人

新社会人となって初めて自分名義のクレジットカードを持つ場合や、結婚をして家庭の資金管理のために新しく生活費のためのクレジットカード選びに迷っている人に向けて解説します。

また個人事業主・法人で持つべきおすすめのクレジットカードの種類についても解説します。

新社会人

新社会人に最もおすすめするクレジットカードは、年会費が永年無料の一般のクレジットカードになります。

多くの場合、一般のクレジットカードは年会費無料となっていますが、「購入金額に関係なく、年間1回以上の利用」や「年間購入額が規定金額以上」の条件をクリアすることによって年会費は発生しないようになっています。

また新社会人となって、初めて自分名義のクレジットカードを保有する場合には、念のため利用額を自己管理ができるまではクレジットカードの利用限度額を最低額に設定し、数カ月クレジットカードを利用してみて必要であれば利用限度額を上げるようにするとよいでしょう。

クレジットカードは上手に利用すれば大変便利です。

新社会人になったのであれば、カード特典や付帯サービス、国際ブランドをよく吟味して、自分に合ったクレジットカードを一枚持ってみるのもよいでしょう。

主婦(主夫)

主婦(主夫)におすすめのクレジットカードは、日常的によく利用する実店舗が発行するクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

たとえば大型商業施設では、通常ポイントに加えてクレジットカード利用時のプラスポイントが貯まったり、さらにはクレジットカード優待割引などの特別なイベントがあったりするなど、クレジットカード保有者がメリットになることが多いです。

したがって、日常の生活費の引き落としなどとは別に、その店舗での利用のためだけにクレジットカードを発行して、保有しておくのも有効な手段となるでしょう。

ただし専業主婦(専業主夫)のように、本人に安定した収入がない場合、クレジットカード発行の審査に通らない場合もあるので、申込時には対象者を確認する必要があります。

クレジットカードの種類によっては、「本人または配偶者に安定継続収入のある方」を対象とする場合もあるので、同世帯で安定した収入があれば発行することも可能かもしれないので安心してください。

個人事業主・法人

個人事業主・法人向けのためのクレジットカードは、利用限度額の制限が設けられていないビジネスカード(法人カード)がおすすめです。

ビジネスカードを保有する目的は、経費支払いのために利用することや、場合によっては利用額が高額になる可能性があるので、そうしたときにすぐに対処できるよう準備しておくという目的になります。

ビジネスカードの支払い口座に、会社名義の法人口座を紐づけしておけば、経費精算の手間を省くことができるので効率的な事業運営に役立つでしょう。

しかし、ビジネスカードは必ず年会費がかかることや、一般のクレジットカードに比べてポイント還元率が低いことが多いです。

それでもフリーランスのように個人事業主・会社経営者はゴールドカード以上のステータスの高いクレジットカードとして所有しておくことをおすすめします。

【目的別】クレジットカードを使う頻度やシーンで選ぶ

ここからは目的別のクレジットカードの選び方について解説します。

  • 海外旅行や出張先で利用する
  • ネットショッピングで利用する
  • 日常生活で利用する
  • 通勤・通学で利用する

クレジットカードを使用する頻度や、使用するシーンや場所によって選ぶとよいクレジットカードがあります。

ネットの買い物の大半はクレジット支払いが主流となるので、どこの店舗やサイトで買い物をすることが多いのか考慮してからクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

海外旅行や出張先で利用する

通常ゴールドカード以上の特典として、海外旅行の傷害保険が付いています。

また最近では、国内旅行も対象となるクレジットカードの種類もあるので、ますます便利になりました。

さらにプラチナカード以上の特典では、コンシェルジュサービスも提供されていることも多く、急な出張が決まった際にホテル予約やレストランなどの飲食店の予約も行ってくれます。

このように自分の目的に合ったクレジットカードのステータスを考えながら選ぶと良いでしょう。

ネットショッピングで利用する

ネットショッピングを利用する人は年々増えていますが、そのほとんどの人がクレジットカードを利用して決済しています。

そのため、どのECサイトで買い物をすることが多いのか、もしくは、クレジットカードのポイントとECサイトのポイントを合算して買い物ができるなど、自分にとって一番利便性の高いクレジットカードを持つといいでしょう。

そしてネットショッピングの目的でクレジットカードを選ぶ際には、世界的に有名な国際ブランドやセキュリティーが高いクレジットカード会社を選ぶようにしてください。

カードカード情報を入力するだけで決済が完了するため、有名なクレジットカード会社を選ぶことで安心で安全な買い物をすることができるでしょう。

日常生活で利用する

クレジットカードは、コンビニやスーパーなど少額のものの購入にも遠慮せずにどんどん利用していくといいでしょう。

日常生活でよく利用するスーパーが決まってあるのであれば、そのスーパーと提携するクレジットカードを作るのもおすすめです。

また車通勤の人には、普段よく使うガソリンスタンドや、一般のクレジットカードに付帯しているETCカードでポイント還元率が高いものを選んでみるのもいいでしょう。

一つひとつの金額は多くありませんが、年間を通して考えてみた場合、クレジットカードのポイントを貯めていき、電子マネーにチャージして使うことで生活費の節約にもつながるでしょう。

通勤・通学で利用する

毎日の通勤や通学で公共交通機関を利用する場合、利用する路線に応じたクレジットカードを一つもっておくと便利です。

オートチャージ設定しておくだけで、ポイント還元率もアップし、電子マネーやQRコード決済と連携できるので、駅構内のコンビニや自動販売機などの購入にもポイントが付与されます。

その他にも、夫婦や親子、それぞれがクレジットカードを持ち、同一の口座から引き落としをしたい場合には家族カードもおすすめです。

本会員となるクレジットカード保有者と同一世帯であれば、年会費がかからずクレジットカードを発行することができます。

今でこそ、年配者もクレジットカードを一枚は持つようになりつつありますが、これからは自分の生活に合わせて、いくつかのクレジットカードを保有し、使い分けをする人が増えてくる可能性もあるでしょう。

よくある質問

メインカードとサブクレジットカードを持つ際のポイントはありますか?

すでにクレジットカードを持っている方であれば、メインで使っているクレジットカードにはない特典やサービスのあるクレジットカードがおすすめです。

たとえば、常に還元率が一定のクレジットカードを生活費の引き落とし用にメインで保有し、サブカードはコンビニでのちょっとした支払いから、スーパーやネットショッピングなど、ポイント還元率を重視したクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

目的によってクレジットカードを使い分け、ポイントを生活の足しにするなど工夫することもできるでしょう。

また別の方法としては、メインカードとは異なる国際ブランドを選ぶのがおすすめです。

国や地域では特定の国際ブランドが使えないといったケースもあるため、旅行先などの場所ごとに使い分けができるように、複数の国際ブランドを持っておくとよいでしょう。

クレジットカードの選び方まとめ

この記事のまとめ
  • クレジットカードを選ぶ際には自分の利便性のよさを考えて選ぶこと
  • クレジットカードは、1枚ですべての事・ものの購入が完結して便利だが、同時にカード情報の流出の可能性が高まることや、分割・リボ払いにすると利息が発生する
  • 年齢や使用目的に合わせたクレジットカードを保有し、さらにお得な特典やサービスも利用する

この記事ではクレジットカードの選び方について解説してきました。

クレジットカードを利用すると、利用金額に応じて貯まったポイントで景品と交換できたり、海外旅行の際の傷害保険に自動的に加入することができたり、たくさんのメリットがあります。

これからクレジットカードを作りたい人は、選ぶポイントに関してどれを重視して契約していけばいいのか、ぜひ参考にして、上手にクレジットカードと付き合っていきましょう!

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